■湿原の野草 入笠湿原〜八島ヶ原湿原(霧ヶ峰) 長野県 2015/7/27/28 A社バスツアー | |
■27日 入笠湿原を歩く 久々のバスツアーは山仲間5人でお手軽湿原巡りを選んで散策(#^.^#) 長野県は遠かった〜予定より遅れ気味で8時間以上もかかって到着。3時間散策が2時間弱になり 入笠山山頂を諦め、湿原散策のみになった。それでもお天気良くてラッキーと思い、 ゴンンドラから四国とは違う雄大な風景を堪能した。 |
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入笠湿原の全景 真ん中の木道を歩いてゴンドラ駅に戻ります。 |
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華やかなヤナギランがお出迎え〜 アカバナ科 葉が柳に似ていて、花をランにたとえた名 |
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クガイソウも群生 オオバコソ科 茎に輪生する葉が層になってつくので、九蓋草の名 |
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嬉しいお初〜キバナノヤマオダマキ キンポウゲ科 中心を空洞にして巻いた麻の糸玉「苧環」に花の蕾の形が似ているところから名づけられた。 |
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香川では出会うこと少ないノハナショウブ たくさん咲いていました。 |
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チダケザシ ユコノシタ科 茎がじょうぶで、キノコのチダケをとって茎に刺して 持ち帰ったので、この名があるという。 |
群生のコバギボウシ白花は珍しい ユリ科 蕾が花茎の上に集まっている姿が、 橋の欄干の擬宝珠に似ることに由来する。 |
コオニユリとワレモコウ(バラ科)〜 吾亦紅(ワレモコウ)の由来は、「我もまた紅なり」といったので名づけられたという説、 茎や葉に香りがあることから「吾木香(ワレモコウ)」になったという説などがあります。 ユリの由来はお借りしました(__) |
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木道を登ってゴンドラ山頂駅に進んでいます。 |
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木道の横ではスズランの群生〜 6月が見ごろのよう〜今は実をつけていました。 スズランの由来は、神事や祭りに用いられる鈴に花の形が似ていて、葉や花がランに似ているに由来している。 別名の君影草(きみかげそう)の名は、花が葉の下に咲き葉の影に隠れるように見えるからだという。 |
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ヤマホタルブクロ 赤ばかりでした 名の由来は、花の袋状の部分にホタルを入れて遊んだから。 ぶら下がって咲く花を提灯に見立て, 提灯の古語の火垂(ホタル)を用いたとの説もある |
ミヤマヤブタバコ キク科 お初でした〜 和名の由来は花がキセルの雁首に似ていることから。 |
エゾスズラン 別名:アオスズラン ラン科 エゾ(蝦夷)は古代、関東以北に住んでいた人々の意味。 関東以北に多いからエゾの名が付いた?でも四国に分布。 仲間が見つける〜嬉しい出会いでした! |
クサボタン キンポウゲ科 コチャバネセセリかなぁ〜 和名の由来は、葉がボタンに似ている。 |
ヨツバヒヨドリにミドリヒョウモン〜 キク科 ヒヨドリバナの変種 四国でもお馴染みの光景ですね〜 由来:花が咲き終わった綿毛を、昔は火熾しに使っていたらしい。 「火取花」もしくは「火寄取花」と呼んだのが「鵯花(ヒヨドリバナ)」に転訛したという説がある。 |
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ユウスゲ ユリ科 夕方開いて、真夜中に満開、翌日の午前中には萎んでしまう一日花です。 湿原を歩いて夕方4時に出会ったので開花していてラッキーでした。 |
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センジュガンピ ナデシコ科 ゴンドラ花公園いて 千手は日光中禅寺湖の西岸、千手浜のこと、 中国原産のセンピに似ていることから付けられました。 花弁の形が千手観音の手に似ているという説もあります。 |
サワギキョウ キキョウ科 ゴンドラ花公園いて 名の由来は沢に咲くキキョウ科だから〜(#^.^#) |
マツムシソウ マツムシソウ科 花が落ちた後の様子が、僧侶が巡礼のときにもつ 松虫鉦(まつむしがね)に似ているからとされる。 マツムシの鳴くころに咲くという説もある。 |
エゾカワラナデシコ 撫子の名の由来は「撫(な)でるようにかわいい花」 といおことらしい〜〜(#^.^#) |
ゴンドラ駅に戻ってきました。ゴンドラ最終便が4時半。15分ほど時間があったので高原ソフトをみんなで頂く(#^.^#) ゴンドラ駅付近にかなりの広さの野草園になっていて、この場所だけ楽しんだ人たちもいます。 ユウスゲの群生はここで撮りました(#^.^#) |
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他出合った花@ユウスゲ Aカラマツソウ Bフシグロセンノウ Cノコギリソウ Dウツボグサ Eヤマユリ | |
■28日 八島ヶ原湿原(霧ヶ峰)3時間散歩 | |
一夜明けてもいいお天気〜〜車山肩にバス駐車。それぞれが3時間自由行動です。 私達は八島湿原周遊コースに決め〜雄大な光景を楽しみながら歩きました |
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このコースの目玉〜ニッキョウキスゲの群生はもう終わっていました。 一日花。 7月中旬ぐらいだと一面黄色く染まるようです(#^.^#) なごりのニッコウキスゲをパチリ! 和名を「ゼンテイカ(禅庭花)」と呼び、花が多く咲く戦場ケ原を中禅寺の庭に見立てたことからに由来する。 ニッコウキスゲ(日光黄菅)の別名で呼ばれることも多い。 各地で別々に同定されたため、和名、学名ともに混乱が見られている。 |
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シシウドが旬でした セリ科 大きな姿を獅子にたとえた。ウドは・・・いろんな説があるようです(#^.^#) | |
@ツリガネニンジン Aネバリノギラン Bシナノオトギリ? Cイブキトラノオ Dニッコウキスゲ Eナンテンハギ | |
空が青い〜穏やかな風景も楽しむ。 |
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ミヤマタムラソウ 別名:ケナツノタムラソウ 語源は不明 | イヌゴマ シソ科 果実がゴマに似ている |
地元の子どもたちの課外事業に出合った。挨拶を交わす元気な声が響きました!動物侵入対策の柵。 |
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ハクサンフウロ群生でした。 フウロソウ科 名の由来は、白山は地名。風露草とは、葉っぱに毛が多く、雨が降ると霧になり風にそよぐ様子を表した名。 |
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アサマフウロ フウロソウ科 浅間山に多いらしい。 観光客の方が「アサマフウロが咲いてる!」って感動の声で気が付いた一輪です。この一輪のみの出会いでした。 |
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カラマツソウ キンポウゲ科 多かった〜 名の由来:カラマツの葉に似てるから。 |
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キンバイソウ キンポウゲ科 名の由来:花が梅のようで黄色いから。 |
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ホソバキリンソウ ベンケイソウ科 キリンソウの名の由来:花の色から古代の中国に伝わる想像上の生き物の「麒麟」に似てるという説と、 花序を上から見ると黄色の輪のように見えることから「黄輪」となったという説がある。 |
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コウリンカ(紅輪花)キク科 名は舌状花につく花の色と車輪状につく様子に由来する。 |
マルバダケブキ(丸葉岳蕗) キク科 群生 漢名の通り葉が丸く山に生え蕗に似るから(#^.^#) |
マツムシソウ マツムシソウ科 |
シモツケソウ バラ科 色の濃いのはベニシモツケ? 名の由来:下野国(しもつけのくに:現在の栃木県)で はじめて見つけられた。 |
シモツケソウ〜群生でした。 普通は淡いピンクですね〜 |
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ヨツバヒヨドリ背景にノアザミでしょうか〜 多かったです。 |
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@オオヤマフスマ Aエルタテハ’蝶) Bハバヤマボクチ蕾 |
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八島ヶ原湿原 広い湿原でした〜 |
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平日でもたくさんの人でした。 休憩中の今日の仲間たち〜(#^.^#)レーションを頂いています。 | |
ヤナギランやシシウドが写っています。 |
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シシウドの咲く風景。 |
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アサギマダラにも出会いました。 |
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バスの待つ車山肩。時間内に戻ってきました。ここでもソフトクリームを食べる(#^.^#) 車山を眺める〜〜 | |
他出合った花:クサフジ キオン ハンゴンソウ オミナエシ コウゾリナ クサレダマ蕾 アカバナ カワラマツバ クルマバナ イブキジャコウソウ サワギクなど〜 |
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