■一ノ森〜剣山 標高1897m〜1955m 徳島県 2014/9/28 善通寺山の基礎講座実技 | |
剣山背景に一ノ森山頂にて 善通寺山の会では一般公募で「登山の基礎を学ぶ」を企画した。期間は月2回程度の半年。 登山は勉強の場が少ないので募集人数20名はすぐ一杯になった。 私は入会して7年にもなるが、日頃不勉強なので、気持ち新たに残り少ない登山を安全に楽しもうと参加した(#^.^#) 内容は夜の座学(装備、天気図の見方、トレーニング、歩き方、水分補給、コンパスの使い方、まさかの時の応急処置) と、座学で学んだことの実技(登山)があります。実技の前回は三嶺でしたが、今日は剣山です。8回目のお勉強です。 講師を含め約30人ほどでお勉強しながら歩くので、かなりゆっくりのペースです。コースタイムはパスします(#^.^#) 見ノ越ー刀掛の松ー行者場ー一ノ森山頂ー剣山山頂ー見ノ越 リフト使わず |
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写真を撮りながら歩くことは禁止ですが、休憩時にはOKということで、その時出会った山野草と風景をアップしました。 | |
リンドウにたくさん出会いました(#^.^#) 色鮮やか〜 竜胆 根の味が竜の胆の苦さに似ているかららしい・・・誰が竜の胆を食べたのだろう??(#^.^#) |
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テンニンソウ 相変わらず群生でした。 天人草 葉がコガネムシ類に食い荒らされてぽろぽろになる様子を天人の羽衣(破衣)に譬えたとされる。 |
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アキノキリンソウ?ミヤマアキノキリンソウ? アキノキリンソウの総苞片は4列。 ミヤマアキノキリンソウの総苞片は3列。ルーペで確認、チェックできない〜〜 |
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刀掛の松の分岐 |
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シコクブシがまだ綺麗〜 実もたくさんつけていました。 四国附子。「附子」はトリカブトの中国名。 トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、 鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われている。他のトリカブト類と同じく猛毒植物 全草有毒であるが、特に塊根に有毒物質が集まっている。 薬用とするのはこの塊根を加工調整したもの。 関東地方以西に分布するトリカブトの一種カワチブシの変種 ネット検索より |
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ヒメフウロ群生でした。 今が旬? この時期に歩かないのでこんなに咲いてるの初めて。 |
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ヒメフウロ |
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ヒメフウロ 後ろの班の待ち時間に撮れた(#^.^#) |
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一ノ森へのトラバース道でパチリ。 登山口ではガスで灰色の空だったけど、今はこんな青空!紅葉も少し始まって。 |
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癒しの森に着いた。 休憩です。 |
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シコクブシが群生している。 |
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私はA班。 B班がやってきた。 |
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C班も着いた。 |
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ナナカマドの実がたくさん見られた。 |
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昼食予定の一ノ森ヒュッテ、青い屋根が映えます。 |
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リンドウが途切れない(#^.^#) |
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ヒュッテのお庭です。 チップ制のトイレをお借りしました。 |
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ヒュッテのお庭でサラシナショウマ | テンニンソウ |
この場所の有名な白骨林の風景 |
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高山の風景と思っています(#^.^#) |
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リンドウ |
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剣山へのトラバース道もリンドウがお出迎え。 |
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剣山 |
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振り返ってパチリ! あれ〜撮影は休憩中のみでしたが、優しい講師のお蔭で少しだけ撮った。 |
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一ノ森背景に〜 |
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山頂に着いた! 歩いてきた一ノ森背景に〜 |
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標識がいくつもある。 こちらがメインかな〜 風が強いので山頂山荘で休憩。 |
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トゲアザミ 四国固有種 棘が長いのが特徴。 |
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登山者の安全を見守る祠 上ってきた道を下ります。 |
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もうすぐ紅葉が見ごろになる(10月中旬以降)今はまだこんな色です。 | |
受講は6月から始まり、今回で8回目になる。公民館で座学もありますが、実技で剣山を歩くのは最高に気分が良かった。 やはり実技はいいですね。食事はおにぎりをほおばり、レストラント違って気取らなくていいし、 お勉強なのに、私はつい羽目をはずしておしゃべりしたり、写真撮ったりで、山行を楽しむ形になった。 講師の方々の熱心さに改めて感謝です。ありがとうございました。11月まで後5回の受講、よろしくお願いいたします。 TOP |