備中松山城〜臥牛山 日本一高い天空の山城を歩く 標高478.3m 岡山 2017/5/28 善通寺山の会
高梁川沿いの観光駐車場(有料)に車を止め、昔の風情がある町並みを歩く
右、手前の看板は外科医院!やはり昔の町並みに違和感なく建てられていていました

備中松山城は、天守閣 が現存する唯一の山城で日本一高い所にある。(標高430m)
そんな山城を城下町から歩き、高さ体感し、臥牛山三角点まで歩き、城跡の痕跡を巡ります
香川から駐車場まで1時間半の近さ!その分、観光もタップリ楽しむ欲張り歩きです(#^.^#)

事務所7:20=賀陽IC=8:50観光駐車場9:10・・・備中松山城登山口9:30・・・
備中松山城大手門跡10:27・・・お城観光(約30分)・・・大松城跡(昼食)12:16・・・
吊り橋・・・臥牛山三角点12:38・・・備中松山城13:15・・・備中松山城下山口14:00・・・
(武家屋敷・頼久寺・郷土資料館)観光・・・15:45観光駐車場16:10・・・17:40事務所

メダカがいる川沿いを進む〜この道もいい雰囲気でした


随所に道標あり 


登山口着  今日は8名で歩いています。


結構急 階段が多い 


お城までの中間地点の休憩場。丁度登山者が石に座って一休みされているこの場所は
忠臣蔵で有名な大石蔵之介の腰掛石である。
なぜそうなのかはこちらへ⇒http://www.d1.dion.ne.jp/~mthouse/page3075.htm お借りしました。


展望所にて高梁市街を眺める


大手門跡横の岩盤の石垣 圧巻でした!


その石垣の間からはモミジの大株!こちらも圧巻。




丸亀城の美しい石垣とは違った魅力がありました


三の平櫓東土塀 左端に現存部分があり重要文化財


三の丸跡  右端に下から眺めた岩盤の石垣が少し見えています


本丸着 観光客が写っています

お城のみ入城料300円 
私たちは武家屋敷、頼久寺、郷土資料館の四館共通入館券(900円)購入



天守に入って城下を眺める  

「天守に通じる石段は、敵の侵入を遅らせるために、直角に曲げられている。
1階には、調理や冬の暖をとるために長囲炉裏が掘られているが、城内で火を使うことは禁じられ
ほとんど使われることはなかったといわれている。
一段高い場所にある「装束の間」は、城主の御座所であるとされた。
城が攻められた時に城主が自害をするための場所であるともされる。
2階には、神を祀った「御社壇(ごしゃだん)」と呼ばれる舞良戸で仕切られた部屋がある。
外観は、建物高さが約11mほどで現存する12か所の天守の内では最も小規模であるが、
12か所の内では最も高所にある」 ウィキペディアより


天守 重要文化財  天和3年(1683年)から残っているといわれています。

タップリ観賞後、東御門から出る


土塀越しの4つの屋根  仲間が「面白いね」って言ったので撮ってみた(#^.^#)
なんでこうなるの??面白いお城の一部分が撮れた〜


臥牛山三角点を目指して進みます。



←岩盤の上に二重櫓  

昔の道を進みます


天神丸跡
臥牛山最高峰に建てられていて
城下を守る神様として祀られていたようだ
有名な樹齢350年のアベマキは巨木でしたが
写真が失敗でした(>_<)
臥牛山の樹木は全て国有林。巨木が多かった!


樹林帯の登山道は日差しを和らげてくれる〜暑くないのも楽しい歩きの要素(#^.^#)


大松山城跡にも寄る 小さな井戸あり、水は濁っていた。お城跡の痕跡はこの井戸のみ。


広いし爽やかな風ありでお昼休憩。Eさんがコーヒーを御馳走して下さる。


たっぷり休憩後、出発(#^.^#)


切通しに向かう この大池は「血の池」と呼ばれ
人の首や戦で使った刀などを洗った池らしい


吊り橋にやって来た。まるで動物園の檻のよう〜入り口は2重扉になっていた。


この吊り橋、ガッチリ作られていて揺れない。下も見えないので怖くなかった(#^.^#)
Tさんの写真をお借りしました(#^.^#)


吊り橋からの眺め〜里山からの風景と思えない山並みを眺めました(#^.^#)


渡った吊り橋を振り返って見る〜 標高450mほどの山間の風景とは思えない光景ですね〜


林道沿いに進むと・・・登山口あり!


小さな標識付き、臥牛山三角点あり〜

臥牛山は大松山、小松山、天神丸山、前山の4山の総称。
結構歩きました(#^.^#)

ぎゅうぎゅう詰めで記念撮影後、切通し、堀切、番所跡コースを歩く

城址用語⇒http://www.geocities.jp/tonosengoku/cg/kaisetsu/kaisetsu.html お借りしました。


コガクウツギが鮮やか〜今日の登山道で唯一見ごろ〜旬でした。


こちらのコースは自然道の雰囲気ですが、急な下りに階段あり。慎重に歩く。


ぐるっと回ってきて吊り橋入り口に戻ってきました。ここからは登った同じ道を下ります。


無事お城に戻ると観光客で一杯でした。


お城とお別れ〜無事下山です。



出会った植物は少ない〜
ニガイチゴでいいでしょうか(#^.^#)蕾


マユミ満開


桜の実が色づいて〜



城下町を楽しむ


武家屋敷 旧折井家  皆で御座敷にお邪魔してきました
お人形がリアルでした(#^.^#)

武家屋敷 埴原家(はいばら)のお庭 


頼久寺の門


頼久寺の庭園  国指定の名勝 暦応二年(1339)足利尊氏が安国寺として建立した禅寺

「はるかに望む愛宕山(あたごやま)を借景(しゃっけい)に、砂の波紋で海洋の感じを出し、
中鶴亀二島の蓬莱石組、鶴島の三尊石組を配し、
さらに、大海の波のあらわすサツキの大刈込みで背景を整えています」 パンフレットより

 
時が止まったような光景をしばし眺め、別世界を体感した。


頼久寺裏庭ではコウホネが開花


最後は郷土資料館へ 二宮金次郎像がお迎え

「高梁小学校の本館を資料館にしたもので、本館は明治37年に建てられた洋風木造建築です。
特に2階の樅材を使った無節正目の格天井は、
日露戦争の最中によく出来たものと関心させられます」 高梁市観光ガイドより

昭和生まれには、懐かしいもの幾つも見つけ若返りました。撮影禁止で残念でした。
建物のこと良く知らなかったのですが、二階の天井、すごいな〜と気が付いて良かった。

 
山城&歴史の町並みをタップリ楽しみ駐車場に向かいます〜
お城の姿はないですが、目の前の山の奥に、備中松山城があります。

皆さんと歩くと山城の高低差は気がつかないまま、山行を終えた気がします(#^.^#)

皆さんのスナップ〜
籠を担いでみたいという仲間〜実は私が姫になって籠に乗りました。
籠は持ち上がったのですが、重くて一歩も動けなかった(>_<)。昔の怪力さんに会ってみたいものです
楽しい想い出です(#^.^#)  アイスが疲れを癒してくれましたね〜皆様ありがとうございました。

帰路の車内も眠気を飛ばす談話で(IT関係の話)楽しい一日でした〜  TOP

足跡  〇岡さんにお借りしました








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