香川植物の会11月例会  2014/11/2
キッコウハグマ 茎が短くて可愛らしかった。


キッコウハグマ  花径1cm弱


散策風景


久しぶりの参加です。11月は大川山林道歩き、紅葉も楽しめるかもと楽しみにしていたのけどお天気が悪い・・・
「山は霧が濃いので変更します」リーダーのお言葉。・・・安全優先で森林公園に変更になった。
日頃歩きなれてるこのコースですが、植物の会ならではの皆さんは何を見つけるでしょうか(#^.^#)


センブリ キツネノマゴ 白花


シハイスミレ  戻り咲き


ヒヨドリジョウゴの実  雨上がりの出発らしく雫のショットが撮れた(#^.^#)


フユノハナワラビ ツルリンドウの実


ツルリンドウの実


ツルリンドウの実  多かった〜


コミカンソウ わかりにくいですが実がついています。


里も紅葉が始まって〜


ナツハゼの実と紅葉  味見した仲間は酸っぱかったらしい


冬の雰囲気ですね〜 ナツハゼの実


ヤブコウジの実


ヤブムラサキの実


ヌルデミミフシ(虫こぶ)

ヌルデの葉軸の翼の部分にヌルデシロアブラムシが寄生し液汁を吸い続けると、
その刺激で虫こぶ(虫えい)ができます。この瘤の中で虫が増殖し内側から液汁を吸う為、
虫こぶは次第に大きくなります。

虫こぶの中は沢山のアブラムシが蠢いています。
この袋状物質にはタンニンが50〜70%含まれていて、乾燥したものを「五倍子(ごばいし)」
あるいは「フシ」と呼び、革なめしに使われたりインクや染料の原料になります。
既婚女性の習慣であったお歯黒も五倍子から作られていたのです。
その他に生薬として腫れ物、歯痛などに用いられているそうです。

虫と植物の不思議な関係によって生まれた虫こぶ。
それを上手く生活の中に取り入れていた先人の知恵に驚きます。
どうやって染料になると知ったのでしょうね。                ■ネット検索より


悪天候でも参加の熱心な皆様。 私はお勉強より写真ばかり撮ってます(..)


ノグサ  カヤツリグサ科  湿地に生える


ツボクサの葉 セリ科 花はすごく地味 見たことないです。


ヒメスミレの葉   春が楽しみ(^^)/


サクラの葉の虫食い  絵になると思ってパチリ!




カゴタケ(籠茸)  ボケたけど、かなり珍しいらしいのでアップ(#^.^#)
若い時(幼菌)は袋に包まれていますが成熟すると袋をつきやぶって白い籠が出てきます。



こちらはお馴染みのツチグリ


カワラダケ  まるで花のように綺麗  枯れ枝や倒木などに多数群がって生える  普通に見られる


今日のお天気は森を薄暗くする〜


サンシュユ 植栽


オガタマの実〜 植栽   来年、花の時期に見に来よう。2月〜4月に開花のようだ(#^.^#)


ハリガネムシ 寄生虫。針金のように固くなるのでこの名。 カマキリに寄生していました。

淡水にすむ水生生物ですが、幼生の時期は昆虫類(カマキリなど)に寄生して過ごします。
そして成虫になると流れの緩やかな川などで自由生活を送るようになり、水中で交尾・産卵を行ないます。

ハリガネムシに寄生されたカマキリが普段は近寄らないはずの水辺に近づくようになるのは、
水の生活に戻ろうとするハリガネムシに操られているからだと考えられています。
水に触れるとカマキリのお腹の中からハリガネムシの成虫がスルスルと出てくるのです。

水中で卵が孵化すると、幼虫は水生昆虫に寄生して、その水生昆虫がカマキリなどに食べられ、
その体内で成虫になって、ある時期になると水辺に誘い出して水中生活に戻る…実によくできています

                                                         ■ネット検索より


このハリガネムシは水辺には程遠いので死ぬかもしれないと仲間が話していました。


植物の会の方たちの興味はさまざま。今月も例外ではなかった。自然の中を歩くと皆さん童心に返って楽しむ。
その雰囲気がとてもいい。
先生方が気取った感じでないのが和やかにしてると思います。いい一時を過ごさせていただきました〜〜(#^.^#).
今月も〆は喫茶〜寛いでから解散です。  皆様、ありがとうございました。


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